家事代行の仕事概要。どんなことするの?フランチャイズはどこが募集している?

 まだまだ仕事が増える「家事代行」フランチャイズで独立開業

お手伝いさんや家政婦というと、豪邸に住み込みしたり通ったりして家主の世話をする仕事をイメージすると思いますが、家事代行業は少しニュアンスが違います。掃除、料理、洗濯、買い物などの仕事はお手伝いさんと同じなのですが、家事代行業は庶民クラスの自宅に入って仕事をします。共稼ぎ世帯や高齢者世帯が増えたことで、家事代行のニーズは高まりました。そしてこれからも家事代行の仕事は増え続けるでしょう。丁寧、確実、スピーディーな仕事をするカリスマ家事代行者は指名をたくさん獲得でき、高額収入をあげています。

「家事に自信がある」という方は、家事代行フランチャイズに加盟して独立開業してみてはいかがでしょうか。家事といえば女性のイメージが強いのですが、最近は男性もこのビジネスに続々参入しています。掃除ビジネスや料理ビジネスでは男性が活躍しているので、当然といえば当然です。

 そもそも家事代行の仕事とは

まずは家事代行の仕事内容について紹介します。

<掃除>
独身セレブには、食事は外食で済ますが掃除が苦手という人がいます。独身世帯の清掃は、掃除機がけから、トイレや浴槽や洗濯機などの水回り、ベッドメイキングまで、ほぼすべて行います。共稼ぎ世帯では、トイレと浴槽だけといった30分コースの仕事もあります。
<料理>
料理代行は人気が高い業務ですが高い調理スキルが求められます。最低でも和洋中で計30種類ぐらいのレパートリーがあることが望ましいでしょう。また同じ食材で異なるメニューをつくれるといいでしょう。例えばキャベツを使って、回鍋肉、焼きそば、お好み焼き、ロールキャベツをつくることができたら「合格点」です。もちろんレストランレベルの味が求められるわけではありません。クックパッドなど無料のレシピサイトに載っている料理ができれば十分です。
<洗濯・アイロン>
洗濯・アイロン業務は、顧客のこだわりが大きいという特徴があります。洗濯する順番や、柔軟剤を使うかどうか、干し方、畳み方、箪笥へのしまい方まで、顧客の好みを知っておく必要があります。
<買い物>
買い物業務は、家事代行業者側で近隣のスーパーマーケットを指定する場合と、顧客が指定する店で買う場合があります。買い物も顧客のこだわりが強く出ます。例えばアボカドは、一両日中に食べるなら熟れたものを買う必要がありますが、週末のパーティー用なら少し固めのものを買う必要があります。
<相性>
家事代行ビジネスで最も重視されるのは、個客とスタッフの相性です。留守宅に入って仕事をしていても、顧客は相性の「良い悪い」を感じます。例えば、細かいところまで細かく指示したい顧客がいる一方で、スタッフの気転に任せる人もいます。細かい指示をする顧客には1つひとつの業務を確認したほうが好かれますし、スタッフに任せるタイプの顧客はいちいち指示をあおがれることを嫌います。このような顧客の「わがまま」に柔軟に対応できるようになると、売上も伸びていきます。逆に顧客の志向をいつまでもキャッチできないとリピーター客がつきません。いつも顧客探しをしなければならず、苦労の割に稼げません。

 「しっかりした研修」と「開業後サポート」が魅力のA社

徳島県に本社を構える家事代行会社のA社は、東京・赤坂や兵庫県芦屋市や名古屋市など、富裕層やハイクラスビジネスパーソンが多い地域に拠点を置いています。

 A社の家事代行の特色

A社が提供しているサービスは次のとおりです。
・ハウスクリーニング
・水回りに集中した清掃
・ベビーシッター
・料理
・介助
・スペシャルリクエスト

ユニークなのはスペシャルリクエストというサービスで、イノシシ柵の設置や教授室の引っ越しやあて名書きなど、特殊な仕事を引き受けています。

 A社のフランチャイズ加盟店の特典

A社は、自社のフランチャイズ加盟店の特長として次の4つをあげています。
<親身の研修>
未経験者をプロ家事代行に養成する研修プログラムを用意しています。
<少額の初期投資>
加盟店は自宅開業できるので、店舗を構えるコストが必要ありません。
<開業後の支援の充実>
A社では加盟店オーナーに家事代行に専念してもらえるよう、営業や経営などの支援を行っています。
<事業の拡大>
家事代行は成長市場。A社では加盟店の事業の成功と拡大を支援します。

このなかで注目したいのは、<開業後の支援の充実>です。A社では請求業務と集金業務の代行を行っています。このサービスは、加盟店の仕事を減らす効果だけでなく、加盟店オーナーと顧客がお金のやり取りをしなくて済むメリットもあります。お金の話は小さなことでもトラブルに発展しやすく、優良顧客を逃すことにつながりかねません。さらに、電話応答の代行やホームページの作成、広報活動、スタッフが足りないときの要員派遣も本部(A社)が手伝ってくれます。さらに営業が苦手な加盟店オーナーのために顧客紹介も行っています。

 加盟店がA社に支払うお金

フランチャイズ加盟店がA社に支払うお金は次のとおりです。

・加盟料:50万円(税別、以下同)
・保証金:10万円
・研修費:1業種15万円
・ホームページ制作費:5万円(希望者のみ)
・用具費:2万円
合計82万円

研修費の金額は1業種15万円なので、もし「掃除」「料理」「ベビーシッター」の3種類の仕事をする場合、研修費だけで計45万円必要になります。A社のロイヤリティは売上の8%で、毎月徴収されます。そのほか、ホームページを開設したり電話応答代行を依頼したりすると、それぞれ月1万円かかります。

 「女性の活躍」と「未経験者歓迎」のB社

東京・六本木に本社があるB社は「日常の家事経験で独立開業を」をキーコンセプトにしています。家事経験があれば、ビジネス未経験者でも歓迎しています。

 B社の加盟店になるまでの流れ

B社のフランチャイズ加盟店オーナーの条件は、20~70代の女性です。実際に50~60代オーナーも少なくなく、そのなかには「事業が軌道にのってきたのでスタッフの雇用を目指します」と意欲満々の方もいます。

B社の加盟店になるには、「説明会への参加→加盟申し込み→審査→面談とフランチャイズ契約」という手順を踏む必要があります。契約を締結すると、5日間の研修を受けることになります。B社加盟店は無店舗で業務をするので、研修が終了するとすぐに独立開業することができます。開業直後は本部(B社)が営業に同行してくれたり、ポスティングを教えてくれたりします。

 加盟店がB社に支払うお金

加盟店がB社に支払う初期費用などは次のとおりです。
・加盟金:20万円
・保証金:10万円
・研修費:15万円
・資材費:20万円
・オープン販促費:30万円
合計95万円

ロイヤリティは金額固定制の月2万円と50万円を超えた分の5%です。そのほか、広告分担金として毎月1万円が徴収されます。

 まとめ~家事代行は粗利益率99%という「すごい」ビジネス

先ほど紹介したB社は「粗利益率99%」をPRしています。粗利益とは、売上から原材料費を引いた金額です。すなわち家事代行業は、原材料費が1%しかかからないということです。
粗利益率の高さは、B社に限らず家事代行業全般にいえることです。家事代行業の原材料といえば洗剤やブラシぐらいで、それに現場までの交通費が必要になるくらいです。その分、売値(サービス料)はそれほど高くありませんが、それでも使用する原材料が少ないと在庫管理や発注業務が減るので、加盟店オーナーは「楽」です。「家をきれいにすることに喜びを感じる」方は、家事代行フランチャイズ加盟店は天職になるかもしれませんね。

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