ハウスクリーニングの仕事概要。どんなことするの?フランチャイズはどこが募集している?

ハウスクリーニングのフランチャイズなら専業主婦の独立開業も可能

「子育てがひと段落したら仕事を再開したい」と考えている専業主婦の方に、ピッタリの復職方法があります。専業主婦なので、家のなかの掃除は大得意ですよね。ならば、ハウスクリーニングのフランチャイズに加盟して、独立開業を目指してみてはいかがでしょうか。

日々の主婦業が、高いスキルとして認められ、収入になるかもしれないのです。「まだ子供が小さいから」という方も、いまからハウスクリーニング・フランチャイズの知識を身に着けておけば、子供が中学校に入ったらすぐに「自分の店」を始めることができますよ。

もちろん男性も、会社を辞めて独立開業しようとしている方なら、ハウスクリーニングのフランチャイズ加盟は検討に値するでしょう。この業界は需要が底堅いことが魅力です。

全国で独立開業が可能なA社

東京都港区に本社があるハウスクリーニングのA社は、北は札幌、南は福岡にまで拠点がある全国規模の企業です。まずはA社がどのような清掃サービスを客に提供しているのかみていきましょう。これが「将来あなたがする仕事」になります。

A社のハウスクリーニングの仕事内容

A社の清掃対象は、住宅のなかのすべてです。

<エアコン>
A社のエアコンクリーニングは、分解清掃まで行います。また天井埋め込み型のエアコンは一般家庭では難しいのですが、A社は得意としています。
砂ぼこりがたまりやすい室外機も洗浄します。
<キッチン>
キッチンの清掃ではシンクの「ステンレスの元の銀色」を取り戻すことはもちろんのこと、冷蔵庫のなかのこびりついた汚れやカビ、悪臭も取り除きます。また一度放置すると二度と手出しできなくなるほど油でギトギトになる換気扇も分解洗浄します。
<水回り>
水回りの清掃は頑固な水あかとの戦いです。浴室では、バスタブや白く濁ってしまった鏡をピカピカに磨いていきます。全自動洗濯機は内側にドロドロの洗剤カスやカビがたまっているので分解して清掃します。トイレでは石のように固まった「尿石」をこそぎ落とします。洗面所や乾燥機もきれいにします。
<部屋>
部屋や居室、居間の清掃では、フローリングの抗菌とワックスがけ、カーペットクリーニング、ガラス窓クリーニング、クロスの汚れ取り、ソファのシミ取りなどのメニューがあります。
<外回り>
A社では一戸建て住宅の外回りも清掃します。高圧洗浄機を使って外壁や玄関の長年の黒ずみを除去します。また家の裏の年中日陰になっている場所はコケが生えやすいので、除去します。長年使われていないベランダは砂やほこりがたまっていますので、一気に洗い流します。

A社の料金

A社にハウスクリーニングを依頼した場合の料金を紹介します。「家まるごと」コースは、キッチン、換気扇、ガラス、サッシ、浴室、洗面所、トイレを掃除して32,000円(税別、以下同)です。
「3時間定額」コースは、スタッフ1人が3時間にわたって家のなかを清掃する内容で、15,000円です。3時間内であれば好きな場所の清掃を頼むことができます。
「引っ越し前後」コースは、引っ越し前後の荷物が少ないときの清掃で、料金は24,000円です。清掃場所は、キッチン、換気扇、浴室、洗面所、トイレ、ガラス、サッシ、簡易清掃、床バキュームとなっています。

加盟店オーナーがA社に支払うお金

続いて、A社に加盟したオーナーが本部(A社)に支払うお金をみていきましょう。
まず契約締結後、すぐに支払わなければならない金額は259万円で、内訳は以下のとおりです。
・加盟金:20万円
・保証金:20万円
・研修費:44万円
・清掃器材費:155万円
・開業支援費:5万円
・システム使用料:15万円

加盟金はA社の商標を使用する権利と業務ノウハウを開示してもらう費用です。保証金は加盟店オーナーがA社に損失を与えたとき、このなかから支払われます。トラブルなく加盟店を脱退した場合は、保証金はオーナーに戻ってきます。研修費はかなり高額ですが、掃除の実践や技術が学べるほか、経営や営業も指導してもらえます。清掃器材費はさらに高額ですが、プロ仕様なので仕方がないところでしょうか。これが「商売道具」になります。開業支援費は開業直後の加盟店を本部が支援するコストとして徴収されます。加盟店オーナーはA社のシステムを利用して業務を進めるので、システム使用料が徴収されます。

加盟店オーナーが本部(A社)に月々支払うお金は8万円で、内訳はロイヤリティ6万円、広告分担金2万円となっています。A社のロイヤリティは売上に連動する方式ではなく、金額固定方式です。金額固定方式は、売上額が少ない創業当初は苦しいかもしれませんが、ビジネスが軌道にのって売り上げが増加すると、加盟店オーナーは多くの利益を確保できるメリットがあります。

加盟店オーナーになるまでの流れ

A社の加盟店オーナーになれるのは、20~65歳の普通免許を持っている人です。性別学歴は不問です。それでは加盟店オーナーになるまでの流れを紹介します。

<説明会>
加盟希望者はまず、説明会に参加する必要があります。ここで本部のサポート体制や「先輩」加盟店の経営状況などを知ることができます。
<加盟審査から契約まで>
説明会で納得できた方は、加盟申し込みをします。本部で加盟希望者の審査を行ってパスすれば、営業拠点を置く場所、営業エリア、研修日程などを決め、契約を締結します。
<研修>
研修は15日間行われます。内訳は、基礎研修9日、現場研修2日、営業研修4日となっています。
<修了式から開業>
研修の修了式には、全国の先輩オーナーが出席します。修了式ではA社の業務ライセンスが授与されます。修了式が終われば、開業支援を受けながら開業します。

「原付免許でOK」「1カ月半開業」をPRするB社

東京都文京区に本社を置くB社は「原付免許があればOK(普通自動車免許不要)」「1カ月半のスピード開業」を売りにしています。

B社のスタッフは、宅配ピザ店が使っているような3輪スクーターに清掃用具を積み、現場の住宅に向かいます。原則、1現場1人で完結します。フットワークの軽さを売りにしています。
加盟店オーナーのなかには、当初B社のスタッフとして働きながら独立開業した人もいます。

B社の料金

B社が客に提供している清掃サービスの一部と料金を紹介します。
・エアコン清掃:9,240円
・レンジフード清掃:12,500円
・浴室清掃:11,500円
・キッチン清掃:11,500円
・空室清掃:20,000円
・定期清掃(1名1時間):6,000円

加盟店オーナーがB社に支払うお金

B社の加盟店オーナーが本部(B社)支払いお金を紹介します。契約後に支払う金額は198万円で内訳は次のとおりです。
・加盟金:10万円
・研修費:178万円
・保証金:10万円

加盟店オーナーが本部に毎月支払う金額は8万円で、内訳はロイヤリティ6万円、広告分担金2万円です。B社もA社と同じように、ロイヤリティは固定です。開業までの流れはA社とほとんど同じです。

まとめ~「できそう」と感じたら「できる」

ハウスクリーニングの仕事は、清掃技術だけでなく、「住人はどこの汚れが気になっているか」という「察し」が重要になります。掃除は誰もが子供のときから家庭や学校で教わっている仕事なので、とっつきやすいビジネスといえるでしょう。A社やB社の業務内容をみて「できそう」と感じたら、きっと「できる」でしょう。

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