女性におすすめの独立開業の仕事を教えてほしい方へ!

2018.05.30

女性におすすめの独立開業の仕事を教えてほしい方へ

著名な女性起業家が登場するなど、女性の社会進出が当たり前の時代に突入しました。当然ながら独立開業を目指す女性の方も大勢いらっしゃいますが、どのような職種が人気あるのか気になるところです。しかし、独立開業に限っては男性の方が圧倒的に多く、女性は情報も少なく、足踏みされている方もいます。そこで、女性にも取り組みやすい独立開業の仕事をここでみていきましょう。

 男性よりも少ない女性起業家は小規模のビジネスが人気

男性の起業家よりも女性の起業家の方が少ないといえます。これは2011年の中小企業白書をみてもわかりますが、女性は結婚・出産で一時職を離れることが多く、就業経験が男性よりも少なく、独立開業のノウハウも勉強する機会がほとんどないということが要因としてあります。

また、個人所得も100万円未満が7割におよび、従業員を雇用していない女性起業家は9割と、どちらかというと、副業に近い形でフリーランスとして独立開業していることもあります。開業資金も男性ほど準備していないのも女性起業家の特徴といえるでしょう。女性起業家は比較的小規模なビジネスで開業していることがわかります。

参考:
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/

 女性に人気がある独立開業の職種

小規模なビジネスが人気といえる女性の独立開業ですが、女性特有のセンスを活かした職種がおすすめともいえます。特に美容関連や育児・家事代行というのは、男性でも開業に問題はないといえるものの、やはり女性のほうが継続的な顧客は獲得しやすいといえます。次に女性に人気のある独立開業の職種を見ていきましょう。

美容関連

美容に興味の無い女性はあまり見られないといえます。独立開業するには自分の興味がある分野というのは継続して経営していくなかでもとても大事ですので、独立開業のハードルが少し和らぎます。実際に美容関連の仕事は女性が担当していることが多く見受けられます。

美容関連には代表的な美容師やネイルサロン、マッサージ・エステが人気といえるでしょう。これには女性独特のセンスがもっとも効果を発揮できる職種といえます。普段の自身が気を付けていることだと、顧客の気持ちを分かりやすく、何よりも会話しやすいというのは大きなメリットといえます。

このような接客が必要なタイプの職種は、必然的に顧客と対話が求められます。必要以上に話しかける店員は煙たがられますが、何も話せない店員は少し気が重くなり、気持ち良く施術できません。美容関連にはリラックス効果がある心地よい空間が大切でしょうから、人と話すことがあまり得意でない人でも、自分が最も興味があるジャンルだとそれほど苦手意識もなくなるといえます。

ただし、美容関連の職種は競合店舗が多くあります。大手から個人店まで限りなく存在し、美容室はコンビニに匹敵するほどの数が出店されています。他の美容施設とは違い、美容室は男性でも開業しているケースが多いので、ライバルが多いので集客を意識しておかないと、経営が危ぶまれていくことが懸念されます。

さらに、美容室を経営するには初期投資がかなり必要になりますので、美容師の方で店舗を持ちたいと考えている人は、資金調達をしっかりと考える必要があります。美容関連では自店舗を持たずに出張してサービスを行っているビジネスモデルもあります。どこにも所属していないので、フリーランスともいえますが、初期投資をかなり抑えることができますし、固定客を作りやすくなります。

フランチャイズビジネス

女性起業家が活躍するのはコンビニなどの小売店や飲食店にもあります。初期投資がかかりそうですが、実際に居抜き店舗でフランチャイズだと500万円以下で開業できる業種もあります。結婚や出産を経験し、経営のノウハウがあまり身に付いていないという女性のためにもフランチャイズ制度は安心して開業することができます。

フランチャイズは本部のノウハウやブランド力を譲渡してもらい、一定のロイヤリティを対価として支払います。本部のブランド力が強くなるほど、加盟店も増えていき、テレビCMなどの大体的な販促活動が出来るのもポイントとしてあります。

独立開業してからも手厚いサポートを期待できますので、個人経営に不安を感じている人にはおすすめといえるでしょう。女性の感性を活かせる雑貨やアパレル関連、飲食系では弁当屋や惣菜屋などは女性特有の感性を発揮できそうといえます。

フリーランス

フリーランスはどこにも所属していないリピーターがつきやすい職種でもあります。イラストレーターやフリーライターなどパソコン1台で開業できる手軽さがポイントです。ネット関連は比較的だれでも開業しやすいといえます。特別な資格も必要なくて、自宅で開業できるのも大きなメリットといえますので、副業を始めた主婦にもおすすめです。

フリーランスで活躍できる職種には、WebデザイナーやプログラマーといったIT関連、ライターやデザイナーといったクリエイティブ関連、他にもネットショップの運営や動画制作、アフィリエイトなどのWebビジネス関連があります。

これら以外にも会計士や税理士、弁理士、社会保険労務士などの士業で下積みを重ねてフリーランスとして独立することも可能です。

フリーランスの特徴として、特別な資格を所有している人はライバルも少なくて独立開業しやすいといえますが、クラウドソーシングでフリーライターやネットショップを代行している人の場合、非常に多くのライバルが存在しています。ある程度は実績や評価を積んでおき、独立開業後に仕事が無くならないように営業努力や工夫が求められます。

ベビーシッター・家事代行・ハウスクリーニング

女性の社会進出が盛んとなっていることを受け、家事・育児に十分な時間をかけられない世帯が増えています。大都市では待機児童問題がクローズアップされており、仕事をしたくても子どもを預けられないので断念している母親が多く存在しています。

そこで求められているのはベビーシッターです。ただし、子どもを預ける側からすれば、全くの他人に依頼するのは抵抗があります。そのため、保育士や看護師の資格を有している人にはおすすめといえるでしょう。

家事代行やハウスクリーニングは大きな機材が必要なわけでもなく、一人で気軽に独立開業することが可能です。また、これらの家事・育児関連の代行業務は、個人で起業しても広い範囲で集客が難しいため、フランチャイズに加盟して本部のサポートを受けて営業するのもおすすめでしょう。低コストで開業でき、毎月の維持費も抑えられるので、結婚・出産で退職している30代から40代の主婦層には人気があります。

 女性の独立開業は国や自治体が支援

女性の独立開業を支援する動きは、国や地方自治体も進めている政策です。公的融資や助成金制度、無料相談などの支援体制を受けることができます。全国で女性の起業家がセミナーを実施しており、国や自治体もバックアップしています。

女性が独立開業で活躍できるステージを用意されていますので、まずは無料セミナーに参加して話を聞いてみることから始めるといいでしょう。独立開業で成功すれば、このようなセミナーを開催することもできます。

先の中小企業白書では女性が独立開業するのは30代~40に多いことが分かっています。一定の就業経験を積んでから結婚・出産でやむなく退職している女性が多く、ここから副業を始めて、独立開業を視野に入れるケースが増えていることが挙げられます。

しかし、主婦が仕事に復帰するときに付き物なのが、家事や育児と仕事の両立問題です。こればかりは夫や家族の協力と理解が何より必要といえるでしょう。ベビーシッターの紹介などの支援サービスを行っている自治体もありますので、まずは相談することから始めていきましょう。

 まとめ~女性の独立開業は小規模ビジネスが人気

女性が独立開業する場合、男性と違って従業員を雇わず、経費もあまりかけない比較的小規模なビジネスが人気を博しています。美容関連の出張サービスや低コストで開業できるフランチャイズ、フリーランス、ベビーシッター・家事代行業務など、女性ならではの感性を活かした職種で、在宅でもできる仕事に興味を持っている人も少なくありません。

女性の社会進出が当たり前となっている昨今、独立開業を国や自治体が支援しています。副業を始めてある程度収入が出るようになったら、独立開業を視野に入れてセミナーや無料相談を利用するのもおすすめといえるでしょう。

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