沖縄で独立開業を希望する方へ 自治体サポート情報やフランチャイズ情報など

2018.11.16

日本国内外から旅行客の多い、沖縄。沖縄以外に住んでいる人の中にも、フランチャイズで独立開業するのなら沖縄で、と考えている人も多いのではないでしょうか。日本各地どの場所でもそうですが、独立開業で移り住むとなった場合には、その土地の文化や開業する際の自治体のサポートなどの情報を知っておくことは重要です。

今回は沖縄で独立開業を希望する方に向けて、沖縄の基本的な情報や沖縄で独立開業するメリット、自治体からの起業サポート情報、そして具体的に沖縄ではどのようなフランチャイズビジネスがあるのかをご紹介していきます。

沖縄での独立開業について

ここでは、沖縄の基本的な情報や沖縄で独立開業するメリットを説明していきます。冒頭にも書いたように、沖縄は沖縄自体が日本有数の観光地ですが、意外と基本的なことは知らないという人もいるかもしれません。開業するためには、知っておいて損はありませんので、ぜひ知識として覚えておいてください。

沖縄の基本情報

沖縄県は日本の最西端に位置する県であり、沖縄本島・石垣島・宮古島などの多くの島から構成されています。県庁所在地は那覇市で、「南日本気候」と呼ばれる熱帯・亜熱帯気候に属しています。なお、雪が降ることはほぼありませんが、沖縄は四方を海で囲まれているため、冬の北風が強く吹きつけることもあり、沖縄の冬は十分寒いと言えます。

沖縄は日本でも屈指の観光立県ですので、サービス業が非常に発達しており、県の経済の中心となっています。在日米軍機が生み出す、米兵向けの商店や飲食店などの経済効果も沖縄の経済を一部担っています。農業は、日本で唯一の熱帯・亜熱帯性気候を活かした、マンゴーやアセロラ、パインなどの農作物生産が盛んです。

観光地として、リゾートホテルなどの宿泊業、飲食業、お土産品や名産品製造などの製造業が、沖縄のメイン産業ではありますが、このようないわゆる「観光業」は景気に左右されやすく、年によって波のある業種と言えるでしょう。

沖縄で独立開業するメリット

沖縄で独立開業するメリットはいくつかありますが、まず開業し労働者を雇う場合の人件費が、東京や大阪の大都市に比べて安く抑えられるというメリットがあります。日本の最低賃金はこのところ毎年上昇傾向にはありますし、沖縄も例外ではありません。2017年度には737円だった沖縄の最低賃金が、2018年度は25円引き上げられ762円となっています(2018年8月現在)しかし、引き上げられたと言っても、大都市も上昇傾向にありますので、人件費が安いことには変わりありません。むしろ、これからも上がっていくであろう最低賃金に備えて、今のタイミングで開業しておくことを考えても良いかもしれません。

また、沖縄で開業するメリットと言えば、沖縄自体の魅力ではないでしょうか。異国情緒あふれる街並みや、すぐそばにある美しい自然に、移住を決める方も多いでしょう。開業するということは、その街に住むことになりますので、そのような魅力的な環境も沖縄で開業する利点と言えるでしょう。

沖縄で独立する際の支援団体や制度について

ここでは、沖縄で独立開業する場合、自治体からの起業支援にはどのようなものがあるのかをご紹介します。開業には知識も資金も必要です。特に開業未経験の人は悩むことも多いと思いますので、自治体サポートはよく覚えておくとよいでしょう。

沖縄市小口資金融資制度

「沖縄市小口資金融資制度」は、沖縄市と沖縄信用保証協会、そして金融機関が連携し、市内で事業を営む人の資金需要に応え、地域経済を活性化させるべく設けられた融資制度です。沖縄市が融資資金を指定する金融機関に預託し、その指定された金融機関が中小企業や小規模企業者に融資する流れとなっています。担保力や信用力のない中小企業や小規模企業者の債務保証に関しては、保証協会が受け持ち、スムーズに融資が受けられるようになっています。

融資限度額は700万円で、資金使途は運転資金・設備資金・運転設備資金となり、中小企業者はそれに加えて転業資金に使うことが許されています。融資利率は、中小企業者が2.25%で小規模企業者が2.10%。中小企業者と小規模企業者では対象者要件が異なってきますので、注意が必要です。

沖縄県産業振興公社

沖縄での開業で何か困ったことや悩むことが出てきたときに、ぜひ利用してほしいのがこの沖縄産産業振興公社です。事業計画や資金調達に関することから、経営や商品開発等に関することまで専門的な知識と経験を有する相談員から、具体的で効果的なアドバイスを聞くことができます。

沖縄産産業振興公社のホームパージには、同社が行っている起業支援の一覧や、諸事情により窓口に行けない人のためのオンライン相談サービスも用意されているので、活用してみると良いでしょう。

沖縄での主なフランチャイズチェーン

では、沖縄にはどのようなフランチャイズチェーンが進出しているのでしょうか。ここでは、無資格未経験で開業可能なフランチャイズや、一人でも開業できるフランチャイズをご紹介します。

スタディPCネット

株式会社ICTが全国に展開しているフランチャイズチェーンが「スタディPCネット」。パソコン教室のフランチャイズビジネスです。シニア層からのスマホやパソコンへの人気が高まっている現在、その需要は伸び続けています。また、2020年のプログラミング授業の義務化に伴い、キッズ層からの需要も熱く、もちろんビジネスや資格取得のためにパソコン必須の社会人からも支持されています。

映像学習システムを導入しているので、未経験かつ講師不在でも運営が可能。教材カリキュラムやシステム、集客専用のコールセンターなどは本部が用意してくれるので、ランニングコストを抑えて運営することができます。

スタディPCネットは、地域に根づいたフランチャイズチェーンですので、地域の人々が集うコミュニティスペースとしても利用されており、より早く地域の人たちとのコミュニケーションがとれる最適なビジネスかもしれません。

グレイトフルズ

ランチメニューだけで成り立つビジネスを代表自ら考え実践し、誕生したのがこの「グレイトフルズ」です。営業時間が11時から16時までと他の飲食店に比べ、格段に短く、その分家族との時間やプライベートな時間を満喫することができます。飲食店で最も大変とされている営業時間外の仕込みも、本部が食材を供給してくれるので、仕込みと開店準備でわずか一時間。毎朝の仕込みは、本部から届けられたパン生地を焼いたり野菜を洗ったりするだけなので、一人でも十分に開業可能です。

飲食店で独立開業するとなると気になるのが業務経験ですが、調理経験が全く無くても始めることのできる充実の研修制度が用意されており、実践的なカリキュラムで調理技術や接客を学べるので安心です。また、本部がその土地に合わせたメニュー開発をサポートしてくれるので、自分の店だけの人気オリジナルメニューも夢ではありません。テイクアウトサービスやイベントへの出店など、売上をアップさせる機会がたくさんありますので、安定した経営も期待できます。

おそうじ本舗

無資格未経験で開業できる代表的なフランチャイズビジネスといえば、ハウスクリーニングです。そして、その中でも特に全国的に高いブランド力を持っているのがこの「おそうじ本舗」。自己資金50万円から開業でき(差額は金融機関からの融資必要)、店舗を用意する必要がありません。

未経験から開業可能なのは研修制度が充実しているからに他なりません。清掃技術やプロとしての心構えを学ぶ基礎研修、実践的な学習のできる現場研修、そして経営に必要な知識を学ぶことのできる営業研修までと、おそうじ本舗として開業する全般的なフォロー体制も万全です。

まとめ

-沖縄で独立開業を希望する方へ 自治体サポート情報やフランチャイズ情報など
いかがでしたか。沖縄は魅力のある土地ですが、それだけで移住し独立開業することはおすすめできません。まずは沖縄はどのような土地なのかを知り、自分に合ったフランチャイズビジネスを見極め、自治体などに相談しながらしっかりとした事業計画を作っていくようにしましょう。

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