高知で独立開業を希望する方へ 自治体サポート情報やフランチャイズ情報など

2018.11.08

フランチャイズでの独立開業を考えたとき、さまざまな悩みが出てくることでしょう。開業資金は自力でどのくらい用意すればよいのか、自分に合ったフランチャイズチェーンはどう選べばよいのかなど、その悩みはなかなか尽きません。こうした選択には絶対的な正解がなく、個人の状況や開業する地域の特色によって変化するため、自身や周辺の環境に合った判断をしていくことが重要です。そういった判断で迷っているときにおすすめなのが、各地域の公的支援機関のサポートを受けることです。日本では平成26年1月20日に産業競争力強化法が制定されて以降、日本全国の各自治体で起業を支援する活動が活発化しています。現在あなたが独立開業したいと考えている地域があるのであれば、まずはその地域の公的支援機関のサポートを受けてみるのが良いでしょう。今回は、高知での独立開業を考えている方を対象として、高知での自治体サポート情報や募集しているフランチャイズチェーンについてご紹介していきます。

参考サイト:高知県庁
(http://www.pref.kochi.lg.jp/top.html)

高知での独立開業について

高知県はかつおや鰹節、土佐文旦やゆず、新高梨などの特産品で知られる地域です。四国は本州から離れた離島であり、特に高知県は本州と直接つながる橋などが存在しないことから他地方の影響を受けにくく独特の文化が発展してきた地域でもあります。高知県は全国的にも特にお酒の付き合いを大事にする県であり、飲食業の需要は一定数あります。また、流行に敏感で新しいもの好きの高知県の県民性は新たなサービスで独立開業しやすい地域であると言えるでしょう。高知県全体の人口は約80万人と全国的に見ると多くはなく、その約4割が高知県の東側に位置する高知市や南国市に集中しています。高知県での独立開業を考えている方は、人口集中地域や県民性についてもよく情報を集めておくことが必要となります。

高知で独立する際の支援団体や制度について

高知では高知県や高知市を中心に、さまざまな公的機関で起業に関するサポートを受けることが可能です。各地域での商工会議所や商工会での起業相談はもちろんのこと、産学官民連携センターが主催する「土佐まるごとビジネスアカデミー」 (土佐MBA) という産業に関わる全ての県民を対象としたビジネス研修があるなど、ビジネスチャンスを持つ人への教育が盛んな地域でもあります。また、高知市ものづくり創業・新事業支援補助金や高知市空き店舗活用創業支援制度補助金など、資金面でのサポートも多く見られるのが特徴です。こうした公的支援機関のセミナーや補助金を上手く活用して、自分にとって有利な独立開業を目指しましょう。

高知での主なフランチャイズチェーン

ここでは、高知県での独立開業におすすめなフランチャイズチェーンを3つご紹介します。高知県は他地方とのつながりが薄く、独自の文化と県民性を持つ地域ですので、その開業地域の需要や特性に合わせたサービスを提供するフランチャイズチェーンを選択することが重要です。フランチャイズチェーンを選択する際には、地域ごとの需要や周辺環境が与えている影響についてもあらかじめ情報を集めておくと良いでしょう。

おそうじ革命

おそうじ革命はハウスクリーニング業を営むフランチャイズチェーンです。ハウスクリーニング業は高齢化や共働き世帯の増加により、年々需要が増加している業種です。更にハウスクリーニング業はフランチャイズチェーンの業種内では比較的初期費用が低く抑えられる傾向にあり、今までの家事経験を生かすことができるため、ビジネス初心者でも参入しやすい業種として知られています。その中でもおそうじ革命はハウスクリーニング業界では珍しいバイク便を導入し、駐車場費用やメンテナンス費用を徹底的にカットしています。おそうじ革命は顧客満足度の高さが特徴であり、8割以上のリピート率、1,000件以上の口コミ件数など、新規顧客開拓以外にも既存客を大切にしているフランチャイズチェーンです。おそうじ革命の主な業務内容はエアコンや浴室といった単品クリーンサービスから、水回りや引っ越しなどの状況に合わせたセットでのクリーニングサービスの提供です。特におそうじ革命は完全固定料金制を徹底しており、時間制定額サービスも提供しているため、ハウスクリーニングを依頼したことのない顧客でも安心して依頼ができる料金体系となっています。

便利屋!お助け本舗

便利屋!お助け本舗は日本全国で230店舗を展開しており、お客様の困りごとを何でも解決する便利屋業を営むフランチャイズチェーンです。近年は晩婚化や少子高齢化の影響を受け、日常のささいな困りごとを家庭内や近所で解決できない方が増えてきています。実際に便利屋!お助け本舗に寄せられる依頼も直近の3年間で5倍に膨れ上がっており、便利屋の需要は高まっていると言えるでしょう。便利屋!お助け本舗の業務はお客様の要望に合わせて行われるため、多岐に渡ります。例えば、家具の移動や引っ越し手伝いなどの力仕事から、掃除や買い物などの家事代行業務も行います。その他にも、事務仕事やパソコン仕事の代行など、自身の能力に合わせた業務を請け負うことも可能です。また、自身のみでは対応できない依頼の場合でも、近隣の加盟店との連携体制が整っているためすぐに協力をお願いすることができます。フランチャイズ本部も24時間体制で運営しているため、ビジネス初心者でも安心して開業することのできるサポート体制が整っていると言えるでしょう。更に、便利屋業は無店舗・無在庫で開業することのできる業種ですので、開業資金をなるべく抑えながら開業することができます。

e品整理

e品整理は不用品回収を扱うフランチャイズチェーン「ブレイクスルー」から生まれた高齢者向け遺品整理専門のフランチャイズチェーンです。関東地方を中心として、北海道から沖縄県まで全国の各地域に対応しており、その店舗数をわずか数年で大きく伸ばしています。近年は高齢化が進み、高齢者のみの1人暮らしも増加しています。「終活」という言葉が各種メディアで取り上げられるなど、生前整理の概念も広く世間に浸透し、実際に生前整理を行いたい高齢者も増えているようです。その中で、体力や筋力の衰えなどが理由で生前整理を十分に行えない方が増加しており、生前整理に関わるサービスの需要は増加しています。e品整理の主な業務内容は遺品整理や生前整理を中心として、不用品の処分や配送、引っ越しまで多岐に渡ります。e品整理は遺品整理業に必要な物流・不動産・リサイクルのそれぞれのノウハウを持つ企業と連携して独自のネットワークを築いており、安価でそれらの外注依頼をすることが可能です。そのため、不動産査定や相続の相談など、遺品整理業で発生しやすいお客様の悩みをトータルで解決することができます。e品整理では開業前に5日間の座学研修と5日間の現場研修を行い、遺品整理業に必要な知識と技術を身に着けることができるため、業界未経験者でも安心して独立開業することが可能です。

まとめ

フランチャイズでの独立開業は、一般的な自力での独立開業と比べて成功率が高いと言われています。それは、フランチャイズチェーンが今まで培ってきたノウハウやシステムを利用することで効率的に利益を得ることができるからです。しかしながら、そんなフランチャイズでの独立開業であっても、経営に関してのさまざまな判断はフランチャイズオーナーがしなければなりません。そういった判断の材料として、第三者機関である各地域の公的支援機関のサポートを受けましょう。こうした機関を上手く利用することは、あなたの負担を減らすだけではなくいち早く地域の経済を知る手がかりとなります。あなたが独立開業を考えていて具体的行動に移せていないのであれば、まずは各地域の公的支援機関のサポートを受けてみてはいかがでしょうか。

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