鳥取で独立開業を希望する方へ 自治体サポート情報やフランチャイズ情報など

2018.10.31

フランチャイズで独立開業しようと考えたとき、まず一番に気になることは開業資金の調達方法や適切なフランチャイズチェーンの選択方法でしょう。こうした選択肢は開業前の準備期間も開業後も常に自分で判断していくことになります。フランチャイズオーナーは1人の独立した個人事業主であり、フランチャイズチェーンはあくまでフランチャイズオーナーのサポートをする立場だからです。こうした選択肢で悩んだ際に利用したいのが、各地域の公的な支援機関のサポートです。平成26年の1月20日に産業競争力強化法が制定されてから、全国の各地域で起業を応援しようという動きが活発化しています。あなたが具体的に開業したいと考えている地域があるのであれば、まずはその地域での公的な支援機関がどういったサポートをしているのかを調査してみることがとても大切です。今回は、鳥取での独立開業を考えている方を対象に、鳥取での自治体サポート情報や募集しているフランチャイズチェーンのご紹介をしていきます。

参考サイト:鳥取県庁
(https://www.pref.tottori.lg.jp/)

鳥取での独立開業について

鳥取県は全国で最も人口の少ない地域であり、その人口は2018年現在で約60万人です。全国的に有名な鳥取砂丘がある他、海も山もあり豊かな自然が残された地域と言えます。そのため、ズワイガニや20世紀梨、スイカやらっきょうなど、第一次産業の特産品が非常に豊富です。鳥取県は人口の約30%が県庁所在地である鳥取市に集中しており、ついで米子市に人口の約25%が集中しています。最近ではマンガなどによる町おこしが盛んに行われており、全国へのアピールを強化している地域でもあります。人口が集中しているエリアがあるため、鳥取県での独立開業を考えている方はその地域でどういった需要があるかを検討してみるのが良いでしょう。

鳥取で独立する際の支援団体や制度について

鳥取県は全国で初めて全市町村が「創業支援事業計画」を策定した県であり、全市町村の商工団体が「創業支援事業者」に指定されています。そのため鳥取県内のどの市町村にも起業に関する相談・支援窓口が存在します。鳥取県としての支援制度としては、「創業支援資金」という融資制度や、「創業支援資金」や日本政策金融公庫の「新創業融資」を利用する方向けの3年間の利子補助支援、起業創業チャレンジ補助金などがあります。県庁所在地である鳥取市では「まちなかのコミュニティビジネス起業補助」という補助金制度やクラウドファンディングの活用支援も行っており、市全体で起業を支援する体制です。こうした支援機関のサポートを上手く活用することで、よりスピーディーに独立開業にこぎつけることができるでしょう。

鳥取での主なフランチャイズチェーン

ここでは、鳥取県での独立開業に特におすすめなフランチャイズチェーンを3つご紹介していきます。鳥取県は人口の集中している地域が限定されており、開業したい地域の特性や需要に合わせたサービスを提供するフランチャイズチェーンを選択することがとても大切です。フランチャイズチェーンを選択する前に、そうした地域の需要についても学んでいく必要があるでしょう。

e品整理

e品整理は不用品回収業を経営するフランチャイズチェーン「ブレイクスルー」から生まれた遺品整理業のフランチャイズチェーンです。2012年に創業し、関東地方を中心に日本全国で店舗を展開し、わずか数年で店舗数を大幅に増やしています。近年、高齢者の1人暮らしの増加に伴い、故人と遺族が離れて生活しており、遠方に住む遺族が遺品整理の時間を十分に取れないというケースが増加しています。また、故人を亡くしたばかりで気持ちの整理がつかず遺品整理を行うことができないという方もおり、遺品整理業の需要は今後一層拡大していくと言えるでしょう。そんな中、e品整理では遺品整理と生前整理を主な業務内容としています。e品整理は物流・不動産・リサイクルといった遺品整理業に必要なノウハウを持った各企業と連携して独自のネットワークを形成しているため、安価で外注依頼することが可能です。そのため、不動産査定や相続の相談、不用品の処分などといった遺品整理をする中で発生しやすいお客様の悩みを総合的に解決することができます。e品整理では開業前に座学研修と現場研修の期間を設けているため、業界未経験者でも知識と技術を身に着けた状態での独立開業が可能です。また、e品整理の独自のネットワークを用いて低コストで人員や必要なノウハウを用意することができるため、全てのノウハウを自身で賄う必要はなく、低リスクで開業できる点も魅力の1つです。

クラッシーコンシェルジュ

クラッシーコンシェルジュは1986年に創業した生活をトータルで支える家事代行のフランチャイズチェーンです。近年は共働き世帯の増加や高齢者の1人暮らしの増加に伴い、家事代行業の需要が増加しています。家事代行業は今までの家事経験を生かせることから業界未経験者でも参入しやすく、他のジャンルのフランチャイズチェーンと比べて初期費用を抑えられる点が魅力です。鳥取県は高齢者数の増加が続いており、今後は75歳以上の高齢者割合が高まっていくと予測されているため、家事代行業の需要はより増加していくでしょう。クラッシーコンシェルジュの主な業務内容は掃除や料理といったあらゆる家事の代行はもちろん、子育てや介助支援など幅広い年代の生活のサポートです。力仕事や電気製品の配線、自宅エステの手配など、他の家事代行業ではあまり見かけないサービスも提供しており、自身の得意分野を生かした働き方も可能です。また、クラッシーコンシェルジュはさまざまな形での街の機能を担い、社会全体の暮らしのインフラを快適に整えることを信条としています。そのため、これまでのノウハウを生かしてまちづくりの提案や法人への暮らし関連事業立ち上げのサポートなど、法人相手の業務も多く行っています。

便利屋!お助け本舗

便利屋!お助け本舗はお客様の要望に合わせてお困りごとを解決する便利屋業を営むフランチャイズチェーンです。晩婚化や少子高齢化の影響を受け、今まで解決できていた日常の些細なお困りごとを解決できない方が増加しています。それに合わせて便利屋業の需要も増加しており、便利屋!お助け本舗に寄せられる依頼も直近の3年間で5倍に膨れ上がっています。便利屋業は無店舗・無在庫で開始することのできる事業なので、開業にかかる初期費用を抑えて開業することが可能です。便利屋!お助け本舗の主な業務内容は簡単な代行業務です。ありとあらゆる日常のお困りごとに対応する業種のため、お客様の要望によって依頼内容は多岐に渡ります。特に多い依頼は家具の移動や引っ越しの手伝いといった力仕事や、掃除や買い物などの家事代行です。その他にも、事務仕事の手伝いやパソコン仕事の代行などを依頼される場合もあります。近隣の加盟店との協力体制が整っている上に、フランチャイズ本部が24時間体制でサポートしているため、自身では対応しきれない依頼が来た場合にも迅速に対応することが可能です。実務や営業の研修がきちんと用意されているため、業界未経験者でも安心して独立開業することができます。

まとめ

フランチャイズでの独立開業は、フランチャイズチェーンからノウハウやシステムを導入する分、自力での独立開業より労力は少なく感じられるかもしれません。しかし、フランチャイズオーナーは1人の独立した個人事業主であり、重要な判断は自身でしていかなくてはいけません。判断に迷ったとき、フランチャイズチェーン以外にも頼りになるのが公的な支援機関です。第三者の意見や情報を取り入れることができれば、あなたの独立開業はより有利なものとなるでしょう。独立開業を考えているけどどう行動したら良いかわからないという方は、まずは地域の公的な支援機関のサポートを受けてみてはいかがでしょうか。

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