静岡で独立開業を希望する方へ 自治体サポート情報やフランチャイズ情報など

2018.10.22

大都市がある愛知県や神奈川県に挟まれている静岡県では、大河ドラマの影響もあって観光客も多く、人口が集中している都市部では集客面でも期待が高くもてます。地域貢献型のビジネスはもちろん、地方経済の発展という意味合いでもやりがいのある地域といえます。静岡で独立開業を希望する人のために、県内の動向や独立開業への支援団体、助成金制度、未経験でも活躍できるフランチャイズ情報をここで紹介していきます。

静岡での独立開業について

東海財務局が平成30年7月に発表した静岡県の景気動向では、個人消費は緩やかに持ち直し、生産活動は緩やかなテンポで回復、雇用情勢は着実に改善して人手不足感が強まっているとしています。総合的にみても静岡県の景気は回復傾向にあるとしています。

静岡県の観光客入り込み数では、平成28年は1億5,294万人と前年比1.4%の増加となりました。堅調な富士山周辺の観光スポットやNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の影響を受けて、好調となっています。

静岡県の人口は約368万人で全国10番目の多さとなり、65歳以上の高齢者は約105万人で28%の割合となっています。市町村別では浜松市が約79万人、静岡市は約70万人と両市だけで県内の4割を超えています。このことからも浜松市や静岡市で独立開業を狙うのが得策といえるでしょう。

http://tokai.mof.go.jp/content/000206232.pdf

静岡で独立する際の支援団体や制度について

静岡県で独立開業を支援している団体や制度をみていきましょう。

静岡で独立開業を支援する団体

・創業支援ハンドブック
静岡県内で独立開業を希望している事業者へ向けて、創業のノウハウや商品の売れる仕組みなど、経営プラン・税金の知識・法律・営業活動・事業計画などの必要な情報をガイドブック形式で提供しています。

http://www.ric-shizuoka.or.jp/images/190.pdf

・静岡県信用保証協会
静岡県で独立開業を希望している事業者へ向けて、創業支援融資を受け付け、事業計画の見直しや経営プランについての相談や助言を行っています。

https://www.cgc-shizuoka.or.jp/

・創業支援事業
静岡市ではプロジェクトマネージャーや支援スタッフによる創業支援を行っており、知識・ノウハウ・経営資源の不足を補うべく活動しています。また、起業家等支援事業として、独立開業を予定している事業者を対象に、経営セミナーを開催しています。意見交流会などネットワークを構築する役割があります。

https://www.b-nest.jp/shien/kigyou.html

・はままつスタートアップ
浜松市で独立開業を予定している事業者に、市や商工会議所の経営塾やセミナーの開催、各種相談窓口の設置、補助金や融資情報の提供を行っています。

https://www.hamamatsu-startup.com/

・よろず支援拠点
中小企業庁が管轄し、無料で何度でも利用できるコンサルファームを運営しています。経営難に悩む中小企業が円滑に事業展開できるようサポートに勤めています。

・日本政策金融公庫
事業融資や創業支援融資を行い、女性の社会進出もサポートしています。事業計画や経営プランの相談や助言を行い、総合的な独立開業支援を実施しています。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/riyou/sougyoumae/

静岡で独立開業に関する助成金や補助金

・開業パワーアップ支援資金
静岡県内で独立開業を予定している事業者は、最高3,500万円まで融資を受けることが可能です。

http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-540/seido/sikin-14.html

・地域創造的起業補助金
国の経済活性化のために、地域の発展を図り、雇用の創出を促す創業プランを支援しています。補助金額は資金調達がある場合に50万円から200万円以内、ない場合は50万円から100万円以内となります。

・小規模事業者持続化補助金
従業員20人以下の製造業や5人以下の卸売り・小売・サービス業を営む小規模事業者が商工会や商工会議所と一体となって、販路開拓に取り組むことを支援しています。最大50万円を上限に補助金が支給されます。

静岡での主なフランチャイズチェーン

静岡県で未経験から独立開業できるフランチャイズチェーンを紹介(2018年8月現在)していきます。

フォー・リーフ

女性の社会進出が盛んになり、少子高齢化社会に突入することで、家事代行サービスは需要を高めています。フォー・リーフは首都圏を中心に家事代行サービスをフランチャイズ展開しています。

フォー・リーフでは主に関東に店舗を構えていますが、静岡にも店舗を構え、今後は全国展開も視野に入れています。随時フランチャイズ加盟店を募集しています。

家事代行サービスは地域貢献型のビジネスですので、高齢者やファミリー層にも需要が見込めます。地方経済の発展にもつながります。

フォー・リーフの業務内容として、洗濯、掃除、料理や買い物といった家事代行サービスのほかに、別荘や収納コーディネートも展開しています。

フォー・リーフに加盟するには2つのプランから選択します。

プラン1

・加盟金:63万円(税込)
・教育研修費:10万円(税込)
・ロイヤリティ:毎月の総売上の10%
 
プラン2

・加盟金:なし
・教育研修費:10万円(税込)
・ロイヤリティ:毎月の総売上の20%

加盟金が低いこともあって、主婦でも独立開業しやすくなっています。開業のハードルが低いというのは経営面でリスクが低く、多くの創業家を生みだすことにもつながります。プラン2では加盟金が0円となっていますので、その分ロイヤリティが高くなっていますが、自身のスタイルに合わせて選択するといいでしょう。

http://www.4leaf.co.jp/fc.html

メリーメイド

大手企業のダスキンが運営するフランチャイズサービスです。ハウスクリーニングや家事代行は女性の社会進出に伴い、ファミリー層にも受け入れられています。また、少子高齢化社会に突入している背景もあり、自宅で掃除や炊事に身動きがとりづらい高齢者の方にも需要の高い市場といえます。

女性が多く活躍できる仕事ですので、社会貢献につながる職種といえるでしょう。

メリーメイドでは開業前後で手厚いサポートを受けることが可能であり、スキルアップの研修も随時扱っています。研修でプログラムを標準化・システム化し、短期でスキルや知識が身につくようになっています。

メリーメイドの開業資金は約195万円で、

・加盟金:85万円
・研修費:約25万円(1人)
・初期キット:約61万円(洗剤等)
・看板等:約9万円
・資器材ラック:約15万円
・加盟店会会費:入会金1万円
・その他:車両、ユニフォーム等
これらが初期費用となります。 

また、開業後にかかる費用として、

・ロイヤリティ:毎月売上の8%
・広告分担金:毎月売上の1%
・業務システム使用料:月22,000円~
・連携システム使用料:月5,000円
・加盟店会会費:月2,000円
・クレジット決済システム使用料:月2,000円
・損害賠償保険:年間約3万円程度がかかります。

大手ブランドのダスキンをロゴとして活用できますので、これまで利用していなかった顧客にも集客面で有利となります。大手特有のシステムを利用でき、加盟店側に有益な情報やサービスを共有しやすくなっていきます。

https://www.duskin.co.jp/fc/care/mm/about.html

便利屋!お助け本舗

お助け本府では、全国で230店舗を展開しており、現在も全国でフランチャイズ加盟店を募集しています。静岡県に7店舗運営しており、今後も事業拡大のチャンスは大きくなることでしょう。

便利屋!お助け本舗では、一人でも独立開業できる研修制度を設けており、本部からの手厚いサポートを期待できます。

業務内容は多岐に渡り、ハウスクリーニングから、家具の移動や引っ越しのお手伝い、パソコン作業、害虫駆除、買い物代行など、日常生活の困りごとを支援しています。

便利屋!お助け本舗の初期費用は約98万円です。店舗を持たない無店舗・無在庫で開業できますので、初期費用を抑えることが可能となっています。

・代理店加盟費:102,857円 (代理店加盟費用)
・開業実務研修費:71,999円 (3日間の代理店開業実務研修・営業研修費用)
・販売・書類一式:802,285円 (ホームページ制作、必要書類一式、制服一式等)

月額費用が 商標使用料として51,428円 (月額固定)となっています。

https://otasuke365.co.jp/

まとめ-浜松市や静岡市で独立開業を目指す

静岡県で独立開業を考えている人は、浜松市や静岡市といった人口が集中している都市部に絞ったほうが集客面で有利といえます。観光地としても好調な静岡県ですので、今後とも景気回復傾向は続く見通しとなっています。自治体の創業支援を受けながら、ここで紹介したフランチャイズで独立開業を視野に入れておくのも得策といえるでしょう。

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