山梨で独立開業を希望する方へ 自治体サポート情報やフランチャイズ情報など

2018.10.19

地元で独立開業する人もいることでしょう。人口も少ない山梨県では高齢者の割合も多く、介護関連や高齢者向けのビジネスが人気になるといえます。地方経済の発展や地域貢献を踏まえ、山梨で独立開業を希望する人のために、山梨の景気動向や独立開業への支援団体・制度、未経験でも活躍できるフランチャイズ情報をここで紹介していきます。

山梨での独立開業について

関東財務局が平成30年7月に発表した山梨県の景気動向では、個人消費や生産活動は回復しつつ、雇用情勢は改善しているとしています。山梨県では総合的にみても景気が回復しつつあるとしています。

山梨県の観光客入り込み数では、平成29年度で3,216万人となり、前年比0.4%増加となっています。ただし、宿泊客数では前年比9.2%の減少となり、日帰り客が4.2%増えたことが要因となっています。

山梨県の人口は約83万人で65歳以上の高齢者は約24万人と29%の割合となっています。市町村別では甲府市が19万人、甲斐市が約7万4千人、南アルプス市が約7万人となっています。甲府市内で独立開業を行うのが最も集客面で安定しているといえるでしょう。

http://kantou.mof.go.jp/kofu/pageknthp121000009.html

山梨で独立する際の支援団体や制度について

山梨県で独立開業を支援する団体や補助金の精度などをみていきましょう。

山梨で独立開業を支援する団体

・創業支援セミナー
甲府市では創業者や新分野の進出を検討している事業者を対象に、ビジネスプランの作成ポイントの開設、創業支援融資や施策の説明、相談会を行っています。

・起業家養成セミナー(創業塾)
専門家を講師とし、独立開業に関わる基礎知識やビジネスプランの作成方法などを座学・実習で習得を目指します。

・女性経営者応援チーム「MAPLE」
山梨信用保証協会では、女性の創業者を支援し、相談業務や定期的な座談会を開催しています。チームの構成員はすべて女性で発足しています。

女性経営者、創業・起業する方を支援します!

・山梨県信用保証協会
山梨県で独立開業を希望している事業者に対し、創業支援融資の他、独立開業の相談を受け付けています。

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・よろず支援拠点
経営難に悩む中小企業のために、何度でも無料で利用できるコンサルファームです。中小企業庁が管轄しています。

・日本政策金融公庫
事業計画に見直しや起業全般における相談を受け付け、創業支援の融資も実施しています。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/riyou/sougyoumae/

山梨で独立開業に関する助成金や補助金

・創業補助金
中小企業庁では独立開業を支援し、経費の一部を助成しています。外部資金調達がある場合は50万円から200万円、ない場合は50万円から100万円以内が支給されます。

・業務改善助成金
小規模事業者の業務改善を図り、事業場内最低賃金の引き上げを行うことで生産性の向上を支援しています。70万円が上限となります。

・甲府市中心市街地空き店舗活用事業補助金
甲府市の中心市街地における空き店舗を解消するべく、地域密着した事業を支援しています。内装・設備工事費は上限15万円、家賃は上限36万円まで支給されます。

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/shoko/akitenpo.html

・創業支援資金
甲府市内で独立開業を予定している事業者を支援し、運転資金は最大1,000万円、設備資金は最大1,500万円まで融資可能となります。

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/shoko/business/jigyo/kee/dokuritsu.html

山梨での主なフランチャイズチェーン

山梨県で未経験から独立開業できるフランチャイズチェーンを紹介(2018年8月現在)していきます。

Benry(ベンリー)

Benry(ベンリー)は全国フランチャイズチェーンとして生活支援サービスを展開し、山梨県には2店舗運営しています。

独立開業に免許は不要で未経験から実践できます。もちろん、2か月間という長い研修期間がありますので、経営面や技術面でサポートを受けることがかのうです。

主な業務内容は「エアコンクリーニング」「水廻りメンテナンス」「ハウスクリーニング」「庭の手入れ」「引っ越しサービス」「防犯・防災サービス」「雪かき」など多岐に渡ります。女性が働いているファミリー層や高齢者向けのビジネスといえるでしょう。

ベンリーでの開業資金は440万円で、
・加盟金:150万円
・教育費必要機材購入:230万円
・研修費:60万円となります。

ベンリーでは開業前後で手厚いサポートを受けられます。需要が高まっているベンリーに登録してみてはいかがでしょうか。

http://www.benry-fc.com/

oh!庭ya!

oh!庭ya!は庭の管理やメンテナンスといった造園業を手掛けるフランチャイズサービスを展開しています。山梨県にはまだ店舗はありませんので、新たなビジネスチャンスといえるでしょう。

ここでは7日間の研修を実施し、本部スタッフによる営業面や技術的な指導、事務関連を座学と実施研修によって徹底的にサポートしています。独立開業後は本部スタッフが3日間現地同行するので、安心感が伴います。また、季節ごとの庭の手入れ方法をレクチャーするなど、未経験でも安心して造園作業に携われるように支援しています。

直営店での勤務を経てスキルアップを図ることも可能といえ、しっかりとしたスキルを身に付けておき、集客面で後れを取らないようにしています。

oh!庭ya!は2通りの加盟タイプがあり、店舗を持つ「ショップ加盟」と無店舗タイプの「サテライトショップ加盟」となります。

「ショップ加盟」の開業資金は約134万円で、

・加盟金:100万円(税抜)
・web登録費:7万円(税抜)
・研修費:14.8万円(税抜)
・指定用品:8.5万円(税抜)※ユニフォーム、名刺、消耗品、販促品など
・車両ロゴシート: 4.5万円(税抜)

「サテライトショップ加盟」の開業資金は約67万円で、

・加盟金:28万円(税抜)
・web登録費:7万円(税抜)
・研修費:19.8万円(税抜)
・指定用品:8.万円(税抜)※ユニフォーム、名刺、消耗品、販促品など
・車両ロゴシート: 4.5万円(税抜)

また、ロイヤリティは月額固定10万円(税抜)となっており、これには広告宣伝費が含まれています。

http://oh28yafc.com/

セブンイレブン

山梨県では211店舗が展開されているコンビニ最大手のセブンイレブン。それでも高齢者が多い山梨県では宅配できるコンビニとして重宝されます。コンビニは地域経済の発展に大きな貢献をしますので、知名度が抜群なセブンイレブンでは集客で有利といえます。

全国に20,000店舗以上展開しています。世界規模でのフランチャイズチェーンですので、マニュアルが完備されており、小売業が未経験な事業者でも安心して独立開業できるシステムとなっています。

セブン-イレブンでは説明会の参加から既存店舗での研修を含めて、開店まで少なくとも半年以上はかかります。セブンイレブンの契約タイプは2つあり、自分で土地や建物を用意するAタイプと本部が用意するCタイプがあります。

セブンイレブンの加盟条件は、60歳以下で商売好きの健康な人で、2名での加盟が必須となります。組み合わせとしては血縁で三親等以内の夫婦や親子、兄妹、甥・姪、いとこで経営に専念できることが条件となります。

Cタイプの加盟金は250万円(税抜)となり、
・ 研修費 50万円
・ 開業準備手数料 50万円
・ 開業時出資金 150万円からなります。

店舗開業を条件に引越費用も補助しています。

Aタイプの加盟金は300万円(税抜)で、
・ 研修費 50万円
・ 開業準備手数料 100万円
・ 開業時出資金 150万円

2タイプとも契約期間は15年で、水道光熱費は80%が本部負担で、不良品原価の15%は本部負担となっています。

本部支援として、OFC「オペレーションフィールドカンセラー」による店舗の経営相談はもちろん、最低保証制度、医療見舞金・積立金・従業員業務傷害見舞金といった働く人のための制度、広告宣伝費の本部負担などがあります。

http://www.sej.co.jp/owner/keiyaku/type/

まとめ-人口が集中している甲府市で独立開業がおすすめ

景気が回復傾向にある山梨県では、新たに独立開業を行うには集客面を考えても人口が多い甲府市が妥当といえます。山梨県や甲府市では創業支援のセミナーや補助金を上手く活用していき、独立開業をフランチャイズチェーンで展開するのもおすすめといえます。

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