福井で独立開業を希望する方へ 自治体サポート情報やフランチャイズ情報など

2018.10.18

北陸地方で最も人口が少ない福井県ですが、独立開業を希望する人も少なくありません。集客面で不安になることもあるでしょうが、福井県など、都市部では多くの人口が集中しています。地域貢献にもなる福井県での独立開業を希望する人のために、県内の景気動向や独立開業への支援団体、助成金制度、未経験でも活躍できるフランチャイズ情報をここで紹介していきます。

福井での独立開業について

北陸財務局が平成30年7月に発表した福井県の景気動向では、個人消費はドラッグストアの好調にもより拡大傾向にあるとしつつ、生産活動も緩やかに拡大し、雇用情勢は着実に改善して人手不足感が強まっています。総合的にみても緩やかに拡大傾向にあるとして県内の活性化が期待されています。

福井県の観光客入り込み数では、平成29年の延べ人数で約3,100万人となり、前年比2.3%減少しています。東北新幹線金沢開業の需要が落ち着いたものの、開業前との水準では高い水準を維持していることになります。

福井県の人口は約78万人と北陸地方でも最少となり、65歳以上の高齢者は約23万人で29%の割合となっています。市町村別では、福井市が約26万人となり、坂井市の9万人や越前市の約8万人よりも多く、独立開業するには県庁所在地でもある福井市が最も集客面で効果が期待できます。

http://hokuriku.mof.go.jp/content/000206101.pdf

福井で独立する際の支援団体や制度について

福井県で独立開業を希望する事業者を支援する団体や制度をみていきましょう。

福井で独立開業を支援する団体

・ふくい創業者育成プロジェクト
各種創業相談や創業セミナーの開催、インキュベートルームの提供を行っています。トータル的に独立開業を支援しています。
http://www.pref.fukui.jp/doc/sinsan/sougyousien.html

・福井県信用保証協会
福井県で独立開業を希望している事業者へ向けて、創業支援の融資だけでなく、事業計画や独立開業の相談を受け付けています。

https://www.cgc-fukui.or.jp/for-new.html

・開業サポートセンター
商工会議所では開業5年目以内を対象に、専門スタッフによるサポート体制を充実させ、開業に向けてのセミナーや交流会を実施しています。

http://www.fcci.or.jp/fkaigyou/

・よろず支援拠点
中小企業庁が管轄し、経営に関する悩みが多い中小企業のために、何度でも無料で利用できるコンサルファームです。

・日本政策金融公庫
中小起業が円滑に事業を営めるように、事業計画に見直しや起業全般における相談を受け付け、創業支援の融資も実施しています。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/riyou/sougyoumae/

福井で独立開業に関する助成金や補助金

・創業支援補助金
ふくい産業支援センターでは、中小起業における独立開業の補助金を申請することができます。

・開業支援資金
県内で独立開業を希望し、雇用の創出と地域経済の発展を支援しています。最高3,500万円まで融資可能となります。

http://www.pref.fukui.jp/doc/sansei/kaigyousienmutanpo.html

・熱意ある創業支援事業補助金
福井市では新たな需要や地域課題の解決につながる事業などをサポートし、事業費の一部を支援しています。補助限度額は100万円となっています。

https://www.city.fukui.lg.jp/sigoto/syoukou/kigyoka/netui.html

・ふるさと企業育成ファンド
県内で独立開業する拠点開設や商品開発、販路開拓といった取り組みを資金面で支援しています。助成金の限度額は200万円となっています。

福井での主なフランチャイズチェーン

福井県で未経験から独立開業できるフランチャイズチェーンを紹介(2018年8月現在)していきます。

金沢屋

金沢屋は、襖・網戸・障子の張替を専門的に行い、全国にフランチャイズ展開しています。福井県には2店舗ありますので、高齢化社会に入ることで、これらの作業を自分で行うことができなくなりつつある高齢者を対象に、まだまだ福井県では事業を拡大できるチャンスがあるといえます。

張替業務は専門に行う競合店舗も少なく、職人も減少していますので、北陸地域には日本家屋が多いことから、需要は高まっている傾向にあります。

金沢屋では、平日や土日に全国各地で説明会を開催し、今後も多くの店舗を出店する意向にあります。本部からの手厚いサポートを期待できますので、工房の見学や技術体験会、個別相談会にも応じてくれます。

金沢屋では3つの契約プランがあり、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「ラグジュアリープラン」からなります。

「ライトプラン」

1人で独立開業を希望する人向けで、6日間の研修期間で、開業パック1名分、玄関網戸の取扱い権がセットになっています。

・加盟金:120万円(税別)
・ロイヤリティ:月8万円(税別)

「ベーシックプラン」

夫婦で独立開業したい人など、主に2名での開業を想定したプランとなり、6日間の研修期間で、開業パック2名分、襖・障子・網戸の取扱いがセットとなっています。これ以外にもブランド使用権やチラシ利用権、集客支援なども付帯しています。

・加盟金:180万円(税別)
・ロイヤリティ:月5万円(税別)
 
「ラグジュアリープラン」

2店舗運営を想定したプランで、ベーシックプランにプラスアルファがなされています。研修は4名で6日間、開業パック2店舗分がセットになっています。営業エリアも2店舗分取得することができます。

・加盟金:250万円(税別)
・ロイヤリティ:月8万円(税別)

金沢屋は売上の約8割が粗利となりますので、短期で利益を確保することができます。リピーターにもなりやすい職種ですので、未経験者が収益を上げていくには最適なフランチャイズチェーンといえるでしょう。

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セブンイレブン

コンビニ最大手のセブンイレブンでは全国に20,000店舗以上展開しています。福井県には64店舗となりますので、まだまだ出店の余地はあるといえます。他のコンビニと比較しても知名度は抜群で、集客を行わなくても大丈夫な点がメリットといえるでしょう。

大手特有のマニュアルが完備されており、未経験でも安心して独立開業できるようになっています。配達できるコンビニとして存在し、高齢者にも安心して利用できるメリットがあります。

セブンイレブンの契約タイプは2つあり、Aタイプは自分で土地や建物を用意し、什器やシステムを本部が用意するものです。また、本部が土地や建物を用意するCタイプがあります。

セブンイレブンの加盟条件は、60歳以下で商売好きの健康な人とあり、必ず親族2名での加盟となります。組み合わせとして夫婦や親子、兄妹、甥・姪といった三親等などの血縁のいとこで経営に専念できることとなります。契約期間は15年です。

Cタイプの加盟金は250万円(税抜)となり、
・ 研修費 50万円
・ 開業準備手数料 50万円
・ 開業時出資金 150万円からなります。

店舗開業を条件に引越費用も補助しています。

Aタイプの加盟金は300万円(税抜)で、
・ 研修費 50万円
・ 開業準備手数料 100万円
・ 開業時出資金 150万円

どちらのタイプも水道光熱費は80%が本部負担となり、廃却ロスとなる不良品原価の15%は本部負担となります。さらに、本部支援として、OFC「オペレーションフィールドカンセラー」による経営相談や最低保証制度、医療見舞金・積立金・従業員業務傷害見舞金といった働く人のための制度、広告宣伝費の本部負担などがあります。

http://www.sej.co.jp/owner/keiyaku/type/

Benry(ベンリー)

Benry(ベンリー)は、ベンリーコーポレーションのフランチャイズ事業で、福井県に2店舗展開しています。全国に事業を展開していますので、独立開業におけるノウハウが構築されています。ベンリーの主な業務は日常の生活支援サービスであり、ハウスクリーングがメインとしてあります。

ベンリーは2か月間の研修を経て、免許不要で独立開業できますので、未経験者にも安心することができます。水回りやエアコンクリーニングだけでなく、冬には雪かきも需要が見込めます。高齢者には手に負えない作業も請け負うことで、地域貢献型のビジネスを展開することが可能といえます。

ベンリーでの開業資金は440万円で、
・加盟金:150万円
・教育費必要機材購入:230万円
・研修費:60万円となります。

開業前後で手厚いサポートを受けられるベンリーは、今後生活支援の市場が活性化されていくことが予想されますので、需要は益々高まっていくことでしょう。

http://www.benry-fc.com/

まとめ-福井市で独立開業を行い、FC加盟を視野に入れる

福井県では景気が拡大傾向にあるとしており、独立開業を予定している人は県庁所在地でもある福井市で行うのがおすすめといえるでしょう。ここで紹介したセミナーや補助金などの支援制度を上手に活用し、高齢者を対象にしたビジネスを狙い、フランチャイズチェーンも視野に入れて独立開業を成功に導きましょう。

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