東京で独立開業を希望する方へ 自治体サポート情報やフランチャイズ情報など

2018.10.13

日本経済の中心となるのが東京です。オリンピックを控え、多くの観光客が訪れることもあり、独立開業の地域としてやはり一番人気といえます。当然ながらライバル店舗も多いので、専門家の支援を受けるなど、しっかりとした独立開業プランが求められます。ここでは、東京で独立開業を希望する人の為に、東京の景気動向や独立開業への支援団体・各種制度、未経験でも活躍できるフランチャイズ情報を紹介していきます。

東京での独立開業について

関東財務局が平成30年7月に発表した東京都の景気動向では、個人消費は回復し、雇用情勢は改善、生産活動も持ち直しています。総合的に回復傾向にあるとしています。

平成29年度の東京都への観光客入り込み数では、日本人観光客が5億2,331万人となり前年比1.8%増え、外国人観光客では1,337万人と前年比5.1%増えています。東京オリンピックを間近に控え、さらなる需要が見込めます。

東京都の人口は約1,362万人と全国1位を記録し、65歳以上の高齢者は約312万人と約23%の割合となっていますが、非常に多くの高齢者が生活しています。高齢者を対象にしたビジネスも十分集客を見込めることがわかります。

東京都の区市町村人口では、世田谷区が約90万人、大田区が約70万人、練馬区が約70万人となり、経済の中心ともいえる東京では新宿、渋谷、千代田区といった23区で開業するのがベストといえるでしょう。

http://kantou.mof.go.jp/tokyo/pageknthp083000090.html

東京で独立する際の支援団体や制度について

東京で独立開業する際にサポートしてくれる団体や各種制度をみていきましょう。

東京で独立開業を支援する団体

都の産業労働局が管轄している東京創業NETでは、独立開業を希望する人のためにセミナーやイベントの開催、各種支援情報などを提供しています。

http://www.tokyo-sogyo-net.jp/

・TOKYO創業ステーション
独立開業に興味がある人が自由に訪れることができる共有空間です。交流会や飲食も可能で、起業に関する著書も1000冊完備しています。事前予約すれば、起業コンシェルジュによる相談会も利用することができます。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/station/

・東京開業ワンストップセンター
独立開業にはさまざまな手続きが必要です。そこで、都内で法人設立や事業開始時に必要な定款認証、登記、税務、年金・社会保険、入国管理等の各種手続を迅速に対面式で行える施設です。

https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.jp/onestop/japanese/top/

・東京信用保証協会
東京都で独立開業を希望している事業者へ向けて、創業スクールの開催や創業保証を行っています。独立開業後の相談も受け付けています。
http://www.cgc-tokyo.or.jp/assistplaza/index.html

・よろず支援拠点
中小企業庁が全国に展開するコンサルファームで、何度でも無料でビジネスに関する悩みを相談することができます。

・日本政策金融公庫
創業セミナーの開催など、中小企業の独立開業を支援し、融資の相談も行っています。経営や事業計画書の作成に関する助言ももらえます。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/riyou/sougyoumae/

東京で独立開業に関する助成金や補助金

・創業助成金
東京都中小起業振興公社では、成長や雇用の創出が期待できる事業者に対し、最高300万円まで助成金を支給しています。

・東京都中小起業制度融資『創業』
東京都では、事業に必要となる資金を調達できるよう、創業5年未満の中小企業に限り。最高3,500万円を融資してくれます。

・女性・若者・シニア創業サポート事業
東京都では女性や若者、シニアによる地域に密着した創業を支援するため、事業計画の助言や1,500万円までの融資を行っています。

・創業補助金
経済の発展を担う事業者を支援するため、千葉県商工会議所では外部資金調達がない場合に50万-100万円以内、外部資金調達がある場合には50万-200万円を上限として補助金の申請を受け付けています。

東京での主なフランチャイズチェーン

東京で未経験から独立開業できるフランチャイズチェーンを紹介(店舗数は2018年8月現在)していきます。

「町の便利屋さんファミリー」

町の便利屋さんファミリーは全国展開している便利屋のフランチャイズ本部です。30年に実績を持ち、長年培ってきたノウハウを凝縮したサポートを心がけています。本社は東京にあり、22店舗を都内に構え、定期的に開業説明会を行っています。

3週間に渡る研修には技術や経営の勉強、現地での研修もあり、便利屋としての経験がない人でも安心して独立開業を目指すことができます。

ハウスクリーニングを基本とし、家具の移動や引っ越し作業、庭の掃除、不用品の片付け、遺品生理、エアコン・水回りのメンテナンス、雪かき、買い物代行など多岐に渡ります。防犯サービスなど、専門的な作業も需要があります。

町の便利屋さんファミリーの加盟店には「フランチャイズコース」「自由開業コース」と2つのコースがあります。

「フランチャイズコース」

町の便利屋さんファミリーの系列店として独立開業するコースです。技術やノウハウを提供し、必要資材のサポートを受け取れます。

初期費用…245万円で、
・加盟契約金:100万円
・研修費用:65万円
・資機材費用:60万円
・ホームページ作成費:20万円となります。

ローンを利用すれば、自己資金100万円を用意して開業することも可能です。
ロイヤリティは固定費で8万円となります。

「自由開業コース」

こちらのコースはフランチャイズには加盟せず、技術やノウハウを学びます。自分で新規開業を目指したい人や名称や経営スタイルを独自で設定したいという人に向いていますが、本部のサポートを受けることができません。
初期費用として、研修費用:65万円がかかります。
こちらもローンを利用すれば、自己資金なしから開業することも可能です。

女性の社会進出や高齢化社会が進み、自宅にいながら自分で何でもできることが少なくなってきています。簡単な作業も代行業務を依頼することが増え、便利屋の需要は高まっています。

http://www.benriyanet.com/

おそうじ本舗

少子高齢化社会において、女性の社会進出も盛んになり、ハウスクリーングや家事代行サービスの需要が高まっています。おそうじ本舗は、HITOWAライフパートナーが運営する業界大手のハウスクリーニングをフランチャイズ展開しています。

東京では186店舗もの店舗数を誇り、おそうじ本舗の業務内容はハウスクリーニングや家事代行サービス、店舗やオフィスクリーニングがメインとなっています。

ハウスクリーニングは、キッチンの水回りから浴室やトイレはもちろん、フローリングなどを清掃します。家事代行サービスでは、料理や買い物、掃除洗濯といった日常生活の家事を代行するサービスを展開しています。オフィス向けではエアコンクリーニングやフロア、カーペット、照明クリーニングを展開しています。

おそうじ本舗は一般家庭をターゲットにした在宅クリーングと事業楚をターゲットにした「商業店舗クリーニング」に分けられます。

おそうじ本舗では個人契約と法人契約に分かれ、どちらもフランチャイズ契約は2年間となり、全国で開業可能となります。個人契約の対象条件は20歳から65歳位までで、要普通自動車免許となっています。

開業資金は約260万円で、
・加盟金:20万円
・保証金:20万円
・研修費:44万円
・器材費:155万円
・開業支援チケット:5万円
・システム使用料:15万円となっています。
また、開業後の資金として、ロイヤリティ6万円(税抜)が固定費として発生します。

しっかりとした研修制度を持ち、開業後は本部社員が営業に現場同行しますので、未経験者も安心して取り組めるようになっています。フランチャイズ特有の店舗が不要ですので、ランニングコストを抑えることが可能となります。

https://www.osoujihonpo-fc.com/

フォー・リーフ

女性の社会進出や高齢化社会に突入することにより、家事代行事業は需要を高めています。フォー・リーフは家事代行サービスをフランチャイズ展開しています。

フォー・リーフでは主に関東に店舗を構えていますが、今後は全国展開も視野に入れており、随時フランチャイズ加盟店を募集しています。家事代行サービスは地域貢献型のビジネスであり、主婦や定年退職後の独立開業にも向いていますので、経済の発展にもつながります。

主な業務内容として、洗濯、掃除、料理といった家事代行サービスを提供します。別荘や収納コーディネートも手掛けています。

フォー・リーフに加盟するには2つのプランから選択します。

プラン1

・加盟金:63万円(税込)
・教育研修費:10万円(税込)
・ロイヤリティ:毎月の総売上の10%
 
プラン2

・加盟金:なし
・教育研修費:10万円(税込)
・ロイヤリティ:毎月の総売上の20%

初期投資の加盟金が100万円を下回ることで、コストを抑えて開業することができます。初期投資にお金がかけられない人でも、プラン2では加盟金が0円となっています。その分ロイヤリティが上乗せされていますが、初期投資の費用を当分の生活費に回すことも視野に入れておくことも必要です。

フォー・リーフは2012年から家事代行サービスを提供し、比較的若いフランチャイズ本部といえます。家事代行サービスは成長起業ですので、今後の市場や消費者のニーズに伴い、まだまだ需要が伸びる業界ともいえます。

フォー・リーフは本部研修も充実し、座学や技術研修、現場でも実践的に学ぶことができ、未経験でも安心して独立開業に取り組めます。

http://www.4leaf.co.jp/fc.html

まとめ-競合店舗に負けないためにもFC加盟で独立開業を目指す

日本経済の中心といえる東京では、非常にライバル店舗が多く立ちはだかります。経営プランや資金面で停滞しないためにも、ここで紹介した各種支援制度を有効に活用しておくことが大切です。集客面で競合店舗に負けないためにも、未経験で独立開業できるフランチャイズチェーンに加盟することも視野に入れておくようにしましょう。

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