主なフランチャイズチェーンのご紹介 家事代行

2018.06.27

かつては家事を他人に頼むことに抵抗を覚える方も少なくありませんでした。しかし、近年共働きの夫婦や高齢者の一人暮らしが増えるとともに、家事代行の需要も増加しています。家事代行業のフランチャイズは比較的低価格で独立開業することができ、今までの家事の経験を業務に生かすことが可能です。

今回はそんな家事代行業のフランチャイズチェーンの中から、主なフランチャイズチェーンを3つご紹介します。家事代行業のフランチャイズ加盟を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

「クラッシーコンシェルジュ」

クラッシーコンシェルジュは1986年創業の生活をトータルでサポートする企業です。あらゆる家事をサポートすることはもちろん、子育てや介助の支援サービスまで幅広い生活のサポートをしています。その他にも、まちづくりの提案や法人への暮らし事業立ち上げ支援など、これまでのノウハウを生かした法人相手の業務も多く行っているのが特徴です。さまざまな形で街の機能を似ない、社会全体の暮らしのインフラを整えることを目標としています。

クラッシーコンシェルジュの家事代行サービスの仕事内容は多岐に渡ります。料理や掃除といった基本的な家事はもちろんのこと、ベビーシッターや介助のお手伝いも行います。クラッシーコンシェルジュでは力仕事や電気製品の配線、自宅エステなど他の家事代行業ではあまり見られないサービスも提供しており、ご自身の得意分野を生かして働くことが可能です。

クラッシーコンシェルジュのフランチャイズサービスで独立開業する際には、まず事業説明会への参加が必要です。説明会参加後、面談などを行いフランチャイズ契約を行います。開業前には、5日間の研修が用意されており、家事代行サービスを行う上で必要な知識や手順、道具の使い方や、接客営業の基礎を学びます。終盤には実際にお客様のご自宅を訪問してサービスの流れを体感し、ご自身で実際の業務を体験することが可能です。

クラッシーコンシェルジュでは開業後にもさまざまなサポートが用意されています。本部による顧客の紹介制度があったり、スタッフが足りない場合は要員派遣をおねがいできるなど、人員や顧客に関して柔軟に対応してくれます。また、請求集金の代行や電話応対の代行、ホームページ作成の代行などを本部が行ってくれるため、ご自身は余計なことにさまざまな事務仕事や営業に気を取られず家事代行サービスに専念することが可能です。サービス提供時にお客様の建物や家具を傷つけてしまった場合に備えた損害保険も準備されており、安心して業務に取り組むことができます。

初期費用・月額費用

クラッシーコンシェルジュで独立開業するための初期費用は820,000円であり、その内訳は以下の通りです。

  • 加盟金:500,000円
  • 保証金:100,000円
  • 研修費:150,000円
  • ホームページ制作費:50,000円
  • 用具費:20,000円

この研修費は掃除のみの場合であり、料理やベビーシッター追加時には各150,000円の追加料金が発生します。また、月額ロイヤリティーは1か月売り上げの8%、ホームページ運営費が月額10,000円、電話応対代行費用が月額10,000円となります。

参考資料:クラッシーコンシェルジュホームページ
http://www.classy-concierge.com/

「マイ暮らす」

マイ暮らすは全国約1,400店舗を展開している掃除のプロ「おそうじ本舗」と有料老人ホーム「イリーゼ」で培ったノウハウと細かなサービス力を提供する家事代行業者です。マイ暮らすは時間制のわかりやすい料金体制と豊富なプランの提供で初めて家事代行サービスを利用するお客様でも使いやすいサービスとなっているのが特徴です。

マイ暮らすでは、主に掃除や洗濯、片付けなどの日常の家事の代行を行います。基本的な料金プランが時間制となっているので1つの家事だけでなく複数の家事を頼みたいお客様やペットのお世話やアイロンがけなど単品サービスでは頼みにくいことも頼める気軽さがあります。また、オプションサービスで整理収納サービスも行っており、ただ片づけをするだけではなくお客様の生活スタイルや暮らしやすいさを考えた収納方法などを提供することも可能です。

マイ暮らすのフランチャイズサービスで独立開業する際には、まず事業説明会に参加する必要があります。この説明会では勧誘は一切行わず、業界動向やマイ暮らすのサポート内容、加盟店の売上高などを詳しく説明してくれるため、話を聞いてみたいという方でも参加可能です。その後加盟の意思があれば加盟申し込みと審査を経てフランチャイズ契約を締結します。開業前にはマイ暮らすの研修センターにて5日間の研修を行うため、未経験の方でもプロの家事代行技術と顧客開拓のノウハウを身に着けることが可能です。

マイ暮らすでは開業後にもさまざまなサポートが用意されています。開業時にはマイ暮らすアドバイザーという開業のお手伝いをするスタッフがサポートをしてくれます。また、加盟店オーナー専用のオリジナル店舗ページの作成や、シーズンごとに反響率の高い販促物が提供されるなど、顧客確保のためのシステムを手間をかけずに用意することが可能です。本部では常にマーケットの変化に応じてお客様が必要とするサービスを随時開発しているため、日々変化するお客様のニーズに柔軟に対応することができます。

初期費用・月額費用

マイ暮らすで独立開業するための初期費用は950,000円であり、その内訳は以下の通りです。

  • 加盟金:200,000円
  • 保証金:100,000円
  • 研修費:150,000円
  • 資材費:200,000円
  • オープン販促費:300,000円

更に月額のロイヤリティーは20,000円となっており、広告分担金が10,000円となっています。開業から3か月のロイヤリティーは無料+50万円を超えた分の5%となっており、なにかと入用な開業当初も安心して営業することが可能です。

参考資料:マイ暮らすホームページ
https://www.myclass.jp/

「メリーメイド」

メリーメイドは掃除用品や掃除サービスを提供するダスキンの提供する家事代行サービスです。1989年の誕生以来、日本全国に店舗を展開し、2017年には年間85万件以上のサービスを提供した実績を持っています。家庭のやり方に合わせて行う家事代行サービスが人気であり、独自の掃除ノウハウを生かしたサービス提供も行っています。

メリーメイドの主な業務内容は、家事のお手伝いと片付け、掃除などです。中でも家事おてつだいサービスが人気で、時間単位で日常のさまざまな家事を代行しています。メリーメイドでは定期サービスを依頼されるお客様も多く、リピーターが多いのも特徴です。また、メリーメイドはグランサービスというワンランク上のフルオーダーメイドサービスも行っており、よりクオリティの高いサービスを求めるお客様にも対応しています。

メリーメイドのフランチャイズサービスで独立開業する際には、まず事業説明会に参加する必要があります。説明会は全国各地で開催されており、詳しいビジネスモデルの特徴、サポート内容やなどの情報を仕入れることが可能です。フランチャイズ契約を締結した後には基本概要やセールス、サービスプログラムを理解するための7日間の本部研修と、担当する掃除や家事といった技術の習得のための地域研修があります。メリーメイドでは営業活動やサービス実務を行うオフィスマネージャー(店長)と、経理や電話受付、帳票管理などを行うアシスタントの2名での運営体制を敷いており、開業の際にはそれぞれ専用の研修が必要です。

メリーメイドでは開業後にもさまざまなサポートが用意されています。各地域本部の担当者による定期訪問や情報提供が行われ、年1回の政策勉強会やその他の随時開催の勉強会で常に最新の情報を手に入れることが可能です。また、知識や技術を競い合うコンテストや加盟店の実績や活動を評価する機会が多彩で、全加盟店のクオリティアップにもつながっています。また、システム化された販促プログラムとツールを用いたセールス活動と、地域の商圏特性や店舗の実情に合わせたセールス活動を組み合わせたバックアップが行われます。

初期費用・月額費用

メリーメイドで独立開業するための初期費用は約1,95,000円であり、その内訳は以下の通りです。

  • 加盟金:850,000円
  • 研修費:約250,000円
  • 初期キット:約610,000円
  • 看板など:約90,000円
  • 什器:約150,000円

また、継続費用は30,000円となっています。

  • ロイヤリティー:毎月売り上げに対して8%
  • 広告分担金:毎月売り上げに対して1%
  • 店舗業務システム手数料:22,000円~/月
  • 情報連携システム料:5,000円/月
  • クレジットカード決済システム使用料:2,000円/月
  • 損害賠償保険:30,195円/年

参考資料:メリーメイドホームページ
https://www.duskin.jp/merrymaids/

まとめ

今回は家事代行業の主なフランチャイザーをご紹介しました。家事代行業のフランチャイズは開業資金が他業種と比べて低く、今までの家事経験が生かせるため人気の業種です。そのため、各社独自のサービスや営業システムを取っているところが多く、そのシステムがご自身に合うかどうかをチェックすることが必要です。家事代行業でフランチャイズオーナーになりたいという方はコンセプトや研修内容、開業後のサポートなどを十分に検討し、納得のいく独立開業を目指しましょう。

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