主なフランチャイズチェーンのご紹介 コーヒースタンド

2018.06.18
コーヒースタンドのフランチャイズチェーン

コーヒー好きな人は日本人にたくさんいますが、そんなコーヒー好きが高じて、独立開業を目指す人の中には、自分のコーヒースタンドを持ちたいと考える人もいると思います。コーヒースタンドは、一般的なカフェや飲食店とは違い、よりコーヒーのクオリティにこだわってサービスが提供できるのがポイントです。また、一般的なカフェにはない、落ち着きのある独特な雰囲気の空間をコーヒー好きな常連客に提供できるのも魅力の1つですね。

一方で、コーヒーを商材に店舗を構えるとなると、質の高いコーヒー豆を入手することなどの専門性の高い知識が必要となるのもコーヒースタンド経営の特徴です。また、いくらコーヒーが好きと言っても、経営面や営業の戦略が全くの素人では成り立たないのが店舗経営でもあります。

そんな時に助けになるのが、フランチャイズ契約です。大手のコーヒースタンドブランドが、素人でも安心して店舗を構えられるように、独自に培ったノウハウを駆使して、サポートしてくれます。今回はそんなコーヒースタンドブランドから、フランチャイズでの店舗展開に力を入れているお店をご紹介いたします。

株式会社 ドトールコーヒー

まず初めにご紹介するのは、大手コーヒースタンドとして確たる地位を築いている株式会社ドトールコーヒーです。「一杯のおいしいコーヒーを通じて、お客様にやすらぎと活力を提供する」という企業理念に基づき、コーヒーの焙煎卸業としてスタートしたのちに、創業から半年に渡って日本のコーヒースタンドビジネスを牽引している存在です。

都市部に限らず、ほとんどの都道府県やエリアでその味を他の忌むことができる、日本でも有数のコーヒースタンドであるドトール。その味やお店の雰囲気にファンであるという人も少なくないでしょう。フランチャイズ契約を結べば、そんなドトールブランドを、自分のお店で展開することが可能です。

ドトールコーヒーでは、フランチャイズ契約に力を入れていて、契約を結ぶオーナーに、いくつかのメリットを提示しています。まずは、先ほども触れた高い知名度。ドトールコーヒーの名を知らない大人は少なく、個人経営のスタンドでは実現できないスピード感を持って、常連客をつかむことができるでしょう。

続いてのメリットは、大量注文によるコストダウンです。コーヒースタンド経営の命とも言えるのが、入手するコーヒー豆の質と、その価格です。その要部分を、大手本部が主導してくれることで、安定した利益を生むことが可能となります。

フランチャイズ契約で店舗を構える人にとって、次のステップの目標となるのが、多店舗経営ではないでしょうか?ドトールでは、オリジナルのフランチャイズパッケージをオーナーが最大限に活用することで、自営で開業する場合よりも早い段階で、多店舗展開が可能となることが多いです。要因としては、やはり圧倒的なドトールのネームバリューと、長年のフランチャイズ事業によって、効率的に店舗展開できる仕組みをノウハウ化している本部ならではの強みであると考えられます。

また、ドトールでは優れた教育システムにも定評があり、オーナーが雇ったスタッフに対する教育法はもちろんのこと、ドトールのフランチャイズでオーナーを経験すると、オーナー自らも経営者としてのスキルをアップさせることが可能です。

<企業情報>
社名:株式会社ドトールコーヒー
設立年月:1962年4月
資本金:111億41百万円
従業員数: 875名
本社所在地:東京都渋谷区
直営店数:334店舗
上場市場:東証一部
代表者:星野正則

葉山コーヒー株式会社

続いてご紹介するのは、本社を大阪におくコーヒースタンド企業、葉山コーヒー株式会社です。企業理念に「『最愛の人』と一緒に過ごしたい『最愛のカフェ』で・・・」を掲げ、20年近くに渡り、コーヒースタンドの経営とフランチャイズ事業に力を入れています。

こちらのコーヒーの特徴は、一流ホテルにも毎年評価をされるほど、厳格な鮮度管理のもとに提供されている「本物の珈琲」であることです。やはりコーヒースタンドを経営するにあたって、命となるのはコーヒーの質。そのコーヒーの品質が高い評価を受けているということは、非常に重要なポイントとなるでしょう。

また、フランチャイズシステムにもこだわりを見せており、従来の全てがパッケージ化された“金太郎飴”のような店舗展開やシステムではいけないと、「出店地域ごとに外観や内装、運営システムさえ変える」という方針のもと、オーナーの意向や経験なども考慮して、フランチャイズ店舗の拡大を行なっています。オーナー自らが「心の底から“最愛のカフェ”と思える」店舗展創造の実現を目指していると言えるでしょう。

また、理想とするオーナー像に、自由にカフェを経営したいという人、というものを掲げているので、本部のサポートが受けられるというフランチャイズシステムの利点を享受しながらも、自分のオリジナルの店舗を持ちたいという意思の強いオーナーにとっては、理想的なブランドと考えられます。具体的には、併設する店舗を自由に組み込むことができたり、サブメニューやレイアウトまでをオーナーが自由に考え、実現することができます。

既存店舗や空き物件の紹介なども積極的に行なっているので、ローコストでかつ個性的なお店づくりの実現が可能となるブランドです。

<企業情報>
社名:葉山コーヒー株式会社
設立年月:平成12年11月
資本金:1,000万円
従業員数:80名
本社所在地:大阪市
店舗数:18店舗
代表者:前野守杜

株式会社 長井珈琲倶楽部

最後にご紹介するのは、神戸で30年に渡りコーヒースタンドを営んでいる株式会社長井珈琲です。展開する直営店の全てが兵庫県下にあるエリアに特化したブランドですが、フランチャイズ契約にも積極的であるのが特徴です。

経営を続ける30年の間に、出店退店を何度も繰り返してきた経験から、多くの失敗に基づく研究を重ね、「小さくても永続的に収益を上げ続ける低リスクの町カフェ」という新業態のビジネスモデルの開発に成功しています。このビジネスモデルを利用して、オーナーは店舗展開を検討することになるため、自身が理想とするコーヒースタンドを、小さくてもエリアから愛されるもの、と考えている人には理想的なブランドとなるでしょう。

具体的なメリットとしては、原価率が25%に留められる自家焙煎のコーヒー豆が利用できることで、コーヒースタンドとしては圧倒的な原価率の低さを実現できます。また、10坪以下の小さな店舗面積でも展開が可能なため、多くのオーナーを悩ませる初期費用やテナント料の削減を実現することが可能です。しかしながら、実際の事例として16坪で月商約200万円という安定した売り上げを作り出している店もあることから、低リスクでも確実な収益化を目指すことができるブランドとなっています。

<企業情報>
社名:株式会社長井珈琲
設立年月:昭和57年11月
資本金:1,000万円
従業員数: 80名
本社所在地:兵庫県神戸市
代表者:長井尚三
店舗数:8店舗(直営店:7店舗 FC店:1店舗)

まとめ〜フランチャイズ契約でのコーヒースタンドは、自由度が高い

コーヒー好きなら誰もが憧れる、こだわりのコーヒー豆を使ったコーヒースタンドビジネスですが、徹底したフランチャイズシステムを利用して、多店舗展開を早期から目指すことも、オリジナリティの高いシステムで自分らしい店舗を構えることも、どちらのスタイルでも展開できるのが魅力と言えるでしょう。

どんな店舗を構えたいのか?を早期のうちから固めておき、その理想を叶えられる本部を探し出すことが重要です。

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