主なフランチャイズチェーンのご紹介 カフェ

2018.06.10
カフェのフランチャイズチェーン

最近、フランチャイズ経営で独立開業したい人の中で人気が出てきているのが、カフェの事業です。一言でカフェと言っても様々な業態があるのが、この事業の特徴でもあります。一般的に、飲食店を開店させるには1,000万円以上の資金が必要と言われています。しかし、フランチャイズ経営でスタートさせると個人で経営を始めるよりもリーズナブルに開店できることが多いです。経営戦略はもちろんのこと、居抜きができる空き店舗を紹介してくれたり、そのサポートは大きいです。自分が理想とするカフェ経営の実現に向けて、まずは様々なフランチャイズ企業をチェックするところから初めてみてくださいね。

郊外型喫茶店「さかい珈琲」

まずご紹介するのは、株式会社J・ARTが運営している「さかい珈琲」です。こちらは、郊外型の喫茶店となるので、店舗が幹線道路沿いなどの郊外にあり、大きな駐車場を兼ね備えていることが特徴の1つとして挙げられます。

このブランドの歴史は比較的浅く、2007年に1号店が開業されました。それ以降、東海や関東地方を中心に、着実に店舗を増やしていますが、ブランドの大きな特徴は、「地域に密着したお店づくり」を心がけている点です。さかい珈琲を利用する客層は広いのですが、その理由は「『癒し・ゆとり・くつろぎ』の空間を提供する」というコンセプトがあるから。食維持メニューも充実しているので、モーニングにとどまらず、ランチやディナーまで、あらゆるシーンでお客様に利用してもらえるのがポイントです。広々とした空間で、ゆっくりとお客様に時間を過ごしてもらえるのも、郊外型店舗ならではの特徴と言えるでしょう。

フランチャイズビジネスの視点としては、調理師が不要な業態であることと、少人数のスタッフで運営が可能なことが利点として挙げられます。人材不足が嘆かれる飲食業界を経営する上では、嬉しい特徴となります。開店前だけでなく、開店後も本部からの手厚いサポートが受けられますので、安心して独立開業を目指せるでしょう。

<企業情報>
社名:株式会社J・ART
設立年月:昭和62年10月
資本金:3000万円
本社所在地:岐阜県
上場市場:未上場
代表者:坂井哲史

太郎茶屋鎌倉

続いてご紹介するのは、和風カフェを全国で40店舗以上運営している企業、株式会社ハローバンクです。メインブランドである「太郎茶屋鎌倉」は、店内の雰囲気やメニューだけでなく、使われている器に自社窯元のオリジナルアイテムを使うといった、細部にまでこだわりの和テイストが光る和風カフェブランドです。

カフェではあるものの、スイーツだけにとどまらずモーニングやランチ、ディナーまでも手がけていることから、固定のファンが多く存在します。それに、フランチャイズカフェとしては珍しい、持ち帰り商品にも力を入れていて、売上を構成する大きな要素となっています。また、看板商品を鎌倉わらび餅としており、女性の来店が多いことが特徴で、客単価が高いことやリピート率が高いことが経営上の利点となります。ターゲットが明確なブランドとなっているので、オープンした後にもメニュー開発や販促活動がやりやすいという利点があります。

本部のサポート体制が充実していることはもちろんのこと、店舗ごとの考え方を尊重する社風もあるため、販売戦略や営業時間の調整、オリジナルメニューの開発を各店舗で行えることも、経営上の魅力といえます。

また、カフェ経営を志す方には嬉しい企画があり、太郎茶屋鎌倉のオーナーは、オリジナルで考えたメニューを販売することが可能なのですが、この開発メニューを全国の加盟店で競うコンペが開かれているのです。コンペにおいて優秀だと評価されると賞金をもらえるという制度もあり、オリジナルメニューの開発に励むオーナーが多いという、カフェオーナーを目指す方なら誰しもが、好奇心をくすぐられる独創的な企画となっています。こうした企画を実施してくれる本部とお仕事することは、他のフランチャイズよりもやりがいを感じるポイントと言えそうですね。

女性客を多く集客するブランドなだけあって、現在のオーナーの中には女性もたくさんいます。カフェ経営を夢見ている女性は、和風カフェの太郎茶屋鎌倉を選択肢の1つとして考えることができそうですね。カフェの経営だけにとどまらず、オリジナルの店舗作りやメニュー開発まで行える、魅力的なブランドとなっています。

<企業情報>
社名:有限会社 太郎屋本舗
設立年月:平成3年12月1日
資本金:3,000,000円
本社所在地:兵庫県姫路市
上場市場:未上場
代表者:橋本太郎

カフェ・ド・クリエ

企業理念に「カフェを通してすべての人のこころを豊かにします」「最高のサービスを通して感謝の気持ちを伝えます」を掲げてカフェのフランチャイズを運営している会社が、株式会社ポッカクリエイトです。

こちらの会社、ドリンクメーカーの大手として有名なポッカサッポロフード&ビバレッジが100%出資しており、また、ビールで有名なサッポログループのグループ会社の1つになっています。そのため、経営母体は非常に安定していると言えますね。カフェ事業としては、資本金3億円の安定した経営で、1997年の創業から驚異的なスピードで、現在までに200店舗ものカフェを運営しています。

街中以外にも、駅前や病院の中などに展開されているブランドなので、目にした方や利用したことがある方も多いと思いますが、カフェ・ド・クリエの特徴は、上質なカフェを思わせるおしゃれな内装と、個人経営のカフェでは打ち出すことのできない機能的で使いやすいシステム、それに低価格な商品にあります。そのため、幅広い年齢層の多くの人から愛されるカフェとなっており、フランチャイズのカフェ経営で最もオーナーが気になる集客力に、確かな実績があるのです。大手ドリンクメーカーが母体となっているため、商品開発や開発スピードにも力があることも、フランチャイズ契約する上では心強い特徴ですね。

また、フランチャイズ経営の準備段階においての柔軟性にも特徴があり、オーナーのニーズや出店場所に応じて一店一店、オーダーメイドのように作り上げたプランが提供されます。標準的な路面店はもちろんのこと、大型商業施設内、学術研究施設内また他業種(旅行会社、調剤薬局等)とのコラボ出店も経験のある多彩な企業と言えるでしょう。もちろん、既存の内装を利用した出店などの経験も豊富で、店舗設計の段階から充実したサポートを受けることが可能です。

<企業情報>
社名:株式会社 ポッカクリエイト
設立年月:1994年10月7日
資本金:3億円
本社所在地: 東京都千代田区
代表者:上野修
店舗数:2018年6月現在 200店舗
(北海道3 東北1 関東106 東海39 関西38 九州 沖縄8 中国 四国5)

まとめ〜フランチャイズ契約で、夢のカフェ経営を現実のものに!

カフェ経営を夢見る方は非常に多いですが、カフェの経営にもやはり、緻密な経営戦略や人材育成などの、経営者としてのノウハウが必要とされます。店舗デザインやメニュー開発などの、カフェ経営独自の面白さが味わえる部分はもちろんのこと、そうした専門性の高いノウハウをサポートしてもらえるのが、フランチャイズ契約を結ぶ上での利点となります。自分のカフェを持ってみたいけど、経営面の難しさで尻込みしている方は、ぜひこれを機にフランチャイズでの独立開業という選択肢を考えてみてくださいね。

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